5月2日に種まきした落花生
166日後ついに姿を現します
楽しみでしょうがなかったのだけれど
実際やってみると
その手間に、呆然、唖然、
そしてすぐに食べられない
・・・
ついにやってきた落花生の収穫
2週間ぐらい前の事
落花生はいつとるん!
ねえ!
ねえ!
ねえ!
いつになく、落花生に異様な執着を見せるワイフ。
楽しみにしてくれるのはいいのだけれど、落花生にも、オオバンにも、
都合というものがある。
落花生というものはすぐには食べれんのだよ。
収穫して、1週間ぐらい干さなくてはいけない。
少なくても収穫後2、3日は天気の良い日がいいのだ。
フーンとつまんなさそうなうなずとともに、背を向けてスマホをつつき始める。
きっと、落花生のレシピでも見ているのだろう・・・。
確かに150日は経過しているし、
そろそろ収穫してもよさそうだな、
でも、海も気になるしなあ・・・
それから2週間、天気の条件は良し、
でも、条件良すぎて、海か山か散々迷った挙句、
この休みは、落花生祭りにすることを決断
明日、落花生獲ろうか・・・。
おっ、っしゃー!!!
獲ったるぞ-!!!
知り合って、34年、いまだによくわからん女なのだ・・・。
収穫の前に
落花生の収穫は大変だと聞いています。
多分、やり始めたら他のことが出来ないので、すべきことから始めます。
まずは虫取り
キャベツと白菜は順調に育っています。
先週の虫取りがきいているのか、比較的少ない。
でも、中にはこんな立派な虫野郎がいました。
ピンセットでつまんで、ポイッっとやって、ワイフと2人でやれば仕事が早いです。
今年もパプリカをよく食べました。
もうさすがに終わりだろうと思うのですが、まだ小さい実がなっているのでもうしばらくおいてみようと思っています。
さて、
落花生の収穫
落花生というのはホントに不思議な作物です。
ワサワサと生い茂った先々で花を咲かせ、そこからでる数本の蔓(つる)が垂直に土に向かって、落下するかの如く降りていき、その土中で実ができる。
その不思議が、この畝には詰まっているはずです。
ここの畑は元来粘土質なので、本来であれば落花生には向いていません。
固まってしまった土の実を引っ張ると蔓が切れて、土中に実が残り、訳が分からなくなってしまいます。
本当は手で掘れるはずなのですが、ぜーんぶ、スコップで丁寧に掘りました。
ここまでで、すでに大汗となっていますが、さすがに季節感があって、疲れ方が違います。
へえー!
すごいじゃん!
楽しみ-・・・!
んーーー、
もう少し、たわわに実っていてもいいのになあ・・・、っと、思うのですが、
でも、しっかりした実になっているので、贅沢を言ってはいけません。
さて、ここからが延々と続く実の切り取り作業です。
落花生はしっかり乾燥させなくてはいけません。
その為、むしり取ることによって実の殻に穴が開くと、洗った際に水が入ると考えました。
なので、むしり取らずにハサミで切ることのしたのです。
延々とこの作業が続きます。
はあー・・・!
これ全部やる・・・?
つべこべ言わずに、手え、動かさんかい!
・・・ ・・・ でも、
残り半分は、明日にしようか・・・?
畝の半分は明日にします。
これが本日の収穫。
多分明日はこれ以上になるはずです。
楽しみにしていた落花生、
その収穫には満足だけれど、
その手間暇には、呆然、唖然。
来年も、作るよ!
頑張りんさい!
はい、
はい!
おしまい。
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