やってやったぞ!63センチのヒラメが釣れた!ボウズ脱出!

63センチのヒラメ

№03(220529)
旬のキスを泳がせて、だめもとで底をズルズルと、
やってやったぞ!ヒラメが釣れた!
納得サイズの63センチ
タモに入れた瞬間に
思わず出たガッツポーズ!

確かにその通り・・・(喜び勇むと結果がよくない)

本当はこの日は釣行に行くつもりはなかったのです。
急に天気が良い方に変わって、どちらかといえば、あまり乗り気ではなかったかなあ・・・。
でも、出漁のチャンスです、出ることにしました。

前日、準備をしているわたしの背後から、
いつものように、いらぬ一言をワイフが浴びせてきます。

ワイフ
ワイフ

殺気消していくんよ!
殺気出したら釣れんのじゃけえ!
疲れんうちに、はよ帰ってきんさい!

どちらかといえば乗り気でなかった今回の釣行、
結果、ワイフの言うとおりになったことが、これまた腹立たしい・・・。

なんだか、ニュートラルな気分で朝3時に家を出ました。

アジ不発、いやな予感・・・

夜明け前からのほんの一時、アジのゴールデンタイム、
釣れる時にはバカスカ釣れる。 釣れないときには全く釣れない。
当たり前の話。

今日は釣れない日・・・、いやあ~な予感がただよった・・・。

5月29日釣行朝日
天照大神に手を合わせる

いやあ~な予感は想定済で、早々にアジは切り上げ場所移動。
キスを狙います。
移動中、朝日が昇る瞬間、天照大神に思わず手を合わせます。

例年で言えば、キスのシーズンは始まっています。
この季節のキスのてんぷらは我が家の風物詩です。

さあ、気持ちを切り替えてキス、ゲットだ!

キズゲット!

キスの引きは、小気味良く、最初のあたりの強い引きが特徴です。
楽しいのは、楽しいです、おいしい魚ですし・・・。
ただ、重量感がないので、釣り上げた時の感極まる感動は得られません。
贅沢ですね・・・。

キャストを繰り返します。
シーズンインのキスは入れ食いケースが多いのですが、
今回はそこまでではなかったです、まあまあの釣果。
一番大きなもので24センチ、数は21匹いました。

キスの釣果
キスの釣果

特大サイズがたまに釣れます。
30センチはまだ見たことがありません。
いつかつれたらいいなあ、っと、思います。

大物の予感!

キス釣りを始めて1時間ぐらいたったでしょうか。
キスをかけて巻き上げていると、いきなりガツンと強い引き。
ラインがガンガン出ていきます。

水面まで上がってきました。
マゴチです、60センチぐらいあります。
タモに手をかけた瞬間、バレました。

でも、このバラシはOKです。
針はキスには掛かっていますが、マゴチには掛かっていませんから。
よほど運が良くないと取れません。

大物がいるのがわかりました、すぐに泳がせ仕掛けを作ります。
手ごろなサイズの釣りたてのキスを餌として泳がせます。

さあ、どんなヤツが掛かるか?

面白くなってきたぞ!

やってやったぞ!63センチのヒラメが釣れた!ボウズ脱出!

昨年から続く痛恨のバラシ。

そして、今シーズンの連敗ボウズ。
何とか潮目を変えるために、頑張ります。

実はこのヒラメが釣れるまでに、心が折れそうになっていました。

1メートル級のハモを掛けました。
ちょっとたじろぎ、考えましたが持って帰ろうと決意して、
タモを手にした瞬間のバラシ。これがこの日のバラシ1回目。

2回目は、すっごい重量感、姿は見ていません。
針の上から切られました。
多分、70センチ級のヒラメでしょう。

そして、3度目の正直、釣り上げたのがこのヒラメ ↓

63センチのヒラメ

タモ入れの瞬間、思わずガッツポーズです。
これです、これこれ!
やっと釣れました!

脳天締め、血抜き、神経抜きして、完璧な処置で持って帰ります。

母なる海に感謝です。

やっと、胸張って家に帰れます。
こういう時は浜に帰っての片付けも動きが軽いです。

今年から、ボートを洗って乾かす時間に浜のゴミ拾いをしています。
SDGsです。
できることを持続可能な限りやります。

220529ゴミ拾い
すぐにバケツ一杯になる浜のゴミ

ただいま~、
        やったぞ!

ワイフ
ワイフ

へえ~、すごいじゃん!

え! それだけ?

ワイフ
ワイフ

釣れたら、釣れたで、連絡ぐらいしんさいや!
ご飯の支度があるじゃろ!

広島弁が心をえぐってきます。
魚のシゴするのはいつも俺じゃんよ! っと、思いながら、
「すいません」と謝ります。

これが円満の秘訣です。
ここで戦いを挑んではいけません。

さて、次回の釣行が楽しみです。
しばらくはキス&ヒラメ・マゴチ狙いでいけそうです。

母なる海に感謝です。
なんまんだぶ、なんまんだぶ、
では、また!

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