今は子育てで忙しいし、老後の準備なんて考えられないよ~、
毎日の生活で、精一杯だし。
でも、老後は悠々自適な生活がしたいなあ・・・。
これ、10年前のわたしです。
ぼんやりと老後の悠々自適生活を夢見ながら日々を過ごしていました。
夢見てるだけで、何も行動を起こさなかった10年前、
・そんな10年前のわたしに向けて
・今を頑張っている中高年給与所得者に向けて
・老後が不安な第3号被保険者に向けて
・悠々自適な生活を目指す、すべての方に向けて
書いた記事です。
について書きました。
目まぐるしく変わる社会の情勢、老後の心配って尽きないですよね。
何ごとも準備が大事!
その老後の準備に対して行動の発火点となるのが、
現状を知ること でしょう。
この記事の内容は、とても簡単です。
でも、この記事の内容から思いをめぐらせ、どう考えていくかは、あなた次第ということになります。
【老後に備える】第一歩
いまはまだ多くの企業が60歳定年制を採用していますね。
現在は経過措置ですが、2025年4月からは本人が希望すれば65歳までの雇用が企業側の義務となります。
この時、60歳定年制度がどうなってしまうのか!
これが心配です。
そしてなんと、2021年4月に施行された改正「高年齢者雇用安定法」では、「70歳までの定年引上げ」もしくは「70歳までの継続雇用制度」などの措置を講ずる努力義務が新設されました。
な、なんということだーーー!
60歳からの悠々自適生活を目指すわたしとしては大問題です。
ですが、まあ、現状では退職金の支給に関して従業員の異なるメリットが存在するため
70歳 定年引上げ = 70歳 退職金支給
ではないようなので、ひとまずは今後の成り行きを見守ることにしています。
もちろん、 65歳 退職金支給 も NG
60歳で退職金をもらって、65歳から年金を受け取る!
まずはこの基本軸に立って、悠々自適への道を考えてみます。
【健康で豊かな人生設計】、まずは老後に備えて
自分の年金受給額を知る! ことが、大切ですね!
【年金受給額】を知る
65歳になってから自分の年金受給額を知るのは簡単です。
毎年ご自身の誕生月に届く「ねんきん定期便」というはがきに記載されています。
あなたが50歳以上なら、現状の払込額が60歳まで払い込まれると仮定しての見込み額が
あなたが50歳未満なら、これまでの払込額(加入実績)に応じた年金額が記載されています。
はがき(ねんきん定期便)がどこにいっちゃたかわからないよー
という方は、ねんきんネットにログインして、年金(実績)記録を確認したり、将来の年金額を試算したりしてみましょう。
【ライフイベント表】で年金額を評価する
こんな金額じゃ-、悠々自適な生活なんて程遠いなあ-
給与所得世帯の多くの方がこう感じることでしょう。
じゃあ、
いくら足らないのか?
どれだけ必要なのか?
どうやって準備すればいいのか?
を考えた時、受給開始の基本年齢である65歳までに必要なお金を、大雑把につかんでおくことが大切です。
日本FP協会のホームページに以下のようなページがあります。
ライフイベント表を作成して、紙面に起こすといろんなことが見えてきます。
わたしの場合、
将来の事を予想するのはとても難しいです。
ですから完璧なものを作る必要はありません、大雑把で良いと思います。
ただ、こうして表にしてみると、
「ああ、人生すでに折り返しているんだなあ・・・」
っと、いう思いで胸がいっぱいになります。
だからこそ、60歳から70、いや、80歳まで
「人生の黄金期にしてみたい!」
そう、強く思います。
[悠々自適への道]スタート
わたしがこういう思いを強く感じ始めたのは、子育てが落ち着いた40代後半のころです。
このまま、年老いて死んじゃうのかなあ・・・
そんなの、いやだ!
時間に縛られない、お金に縛られない、もちろん会社に縛られない
時間という限られたものを自分と家族と、自身ができる社会奉仕のためだけに使う。
これがわたしの目指している悠々自適生活です。
こうして、50歳のときに行動を開始しました。
家計を見直し、節約に心がけ、投資をはじめ、このブログを始めました。
それから約4年、成果は十分とは言えないものでが、少しずつ前に進んでいる実感はあります。
犠牲にしているのは睡眠だけで、畑や釣り、家族との時間を大切にしながらです。
こうして悠々自適への道を少しずつ歩んでいます。
まずは行動する事!
大切なことですね!
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