家計簿ではムリ⁉「お金に関するわからない」6つの不安の解決法!

家計簿をつけているけど不安な人<br>
家計簿をつけているけど不安な人

わたし、家計簿をつけています!
でも、「お金」の管理に関してなんか、 不安 なんです・・・。

こういう人のために書きました。

このブログは

今の生活を大切に楽しみながら
悠々自適な生活を目指して
やるべきことを実践する

これがテーマ、

ワタシは、その過程で「家計を管理できていない」という同じような悩みをかかえていました。

そして出した答えが簿記を活用して【家計管理】をすること。

これを始めてから、


「お金」の知識に関する不安が消えて、将来の目標が明確となり、自分の立ち位置がわかるようになりました。

そして、自信をもって「悠々自適」に向けて小さな1歩を歩み続けている実感があります。

この記事を書いたのは

50歳という年齢を契機に人生というものに真剣に向き合ったサラリーマン
残りの人生に焦りを感じ、朝3時に起きる生活を始めました。
家庭と釣りと農作業をこよなく愛し、今の生活、旬の恵みに感謝しながら経済的自由生活を目指しています。

【今の生活を大切に楽しみながら、悠々自適な生活を目指して、今やるべきこと】を、
考え実行することがテーマ、少しずつでも小さな一歩を踏み出して、
【健康で豊かな人生設計】をここから考えていきたい。
老若男女問わず、価値観を共有できる友人募集中。

では、本題です。

家計簿をつけているけど不安な人<br>
家計簿をつけているけど不安な人

なんで、こんなに「お金」に関して不安なんだろう・・・?

それはおそらく、「わからない」 だからではないでしょうか!
ワタシもそうでしたから・・・

本題:「お金」に関する6つの「わからない」とは?
  1. 自分がいくらお金(資産)を持っているか、わからない
  2. 賢くお金を使っている(負債)か、わからない
  3. 自由になるお金(純資産)がいくらあるか、わからない
  4. 月々の(最低)生活費(費用)が、わからない
  5. ゆとり費(利益)がいくらか、わからない
  6. これらを解消するやり方が、わからない

そもそも【家計簿】とは?

家計簿では物足りない
一般的な家計簿(単式簿記)の例

【家計簿】の定義

【家計簿】っという単語に関して言うと、その様式に明確な定義はなく、一般的に収入と支出、お金の分配の記録といった帳簿のことを言うようです。

このような、収支のみを帳簿に記録するやり方を簿記では「単式簿記」と言っています。

ですので、このページでいう【家計簿】とは、「単式簿記」のことを指します。

家計簿をつける目的とは?

家計簿をつける目的
  • 毎月何にいくら使ったかを記録して納得する
  • 支出の内訳を把握して節約のネタにする
  • 収入と支出を確認して当月の損益を見る

っと、いったところでしょうか。

「今月は食費が多くかかってしまったなあ・・・」 とか、
「電気代が上がってきたなあ・・・」 等々

支出の内訳を確認して納得し節約を心掛け、収入と支出を確認して損益をみるのはとても大切なことです。

ですが、このやり方だけではあなたが本当に知りたい(管理したい)目的を達成することができません。

えっ!
本当の目的???

家計簿のやり方では不安⁉_6つの「わからない」

1.自分がいくらお金(資産)を持っているか、わからない

いうまでもなく自分がいくらお金を持っているかわからなかったら不安ですよね・・・

わからないことはないですよ!
預金通帳見ればわかります。

少し考えを広げて「資産」(お金に換金できる財産)という意味ではどうでしょうか?
自宅などの不動産、車、貴金属、貯蓄型保険・・・
ありませんか?

・・・

自分がいくら資産を持っているか、どのくらいで増え続けているか、〇✕年後にはどのくらいになりそうだな等、回答できるようになれば、「お金」に関する不安要素が1つ消えることになります。

2.賢くお金を使っている(負債)か、わからない

「お金」がたくさんあっても、将来支払い義務が発生する「負債」(借金)が相当額あれば、それは賢くお金を使っているとは言えません。

ですが、もし仮にその「負債」の内容が借金ではなく「積立金」という将来支払いが発生する費用に備えるものだとしたら、それは賢くお金を使っている(管理している)ということになります。
(積立金を費用計上して負債に振替えるという処理)

幸せで豊かな生活のため、負債を負うことは決して悪いことではありません。

なので、賢くお金を使っている実感をもって、負債額を把握していれば不安になることはないでしょう。

3.自由になるお金(純資産)がいくらあるか、わからない

不安の解消は 「自由になるお金」がいくらあるのか を把握すること!

これが家計を管理する上で最も重要なポイントだとワタシは思っています。

「自由になるお金」を算出するために、「資産」を算定し「負債」を把握する。

つまり、

「資産」 マイナス 「負債」 が、 「自由になるお金」 です。

これを簿記の用語で「純資産」と呼び、このブログでは「家計の健康体力」などと呼ぶことにします。

「家計の健康体力」の増加の推移をみていくことによって、「お金」を管理しているという実感が持てて、自信が持てます。

4.月々の(最低)生活費(費用)が、わからない

家計簿で生活費はちゃんとわかってるわ!

そうですね!
確かに家計簿でもこれは把握できます!
ですが・・・

お金がどこから入ってきて、どこに出ていき、どのような内容であったかまでを一元管理し集計することは、単式簿記の家計簿では難しいと思います。

簿記の「仕訳帳」という帳面で管理し集計を工夫することで、固定費と変動費などやりくりが上手に行えるようになります。

「最低限これだけあれば暮らしていける!」 っと、いう数字は把握しておきたいものですね。

5.ゆとり費(利益)がいくらかわからない

最低限の生活費を把握したうえで、幸せで豊かな暮らしをするためにいくら必要か?
これも月々の大切な費用で、「ゆとり費」と呼ぶことにします。

「収入」 マイナス 「最低生活費」 が 「利益」

「ゆとり費」は最低生活費とは区別し「利益」から出されるもの、という認識がよいでしょう。

どのくらいあれば、それなりの「幸せで豊かな暮らし」ができるのか、この数字もわかっておきたいです。

6.これらを解消するやり方がわからない

以上の「お金」に関する「わからない」5つを解消するには「複式簿記」というやり方があります。

複式簿記で【家計管理】する

複式簿記のイメージ図
複式簿記のイメージ図

シンプルな単式簿記に比べて、複式簿記は「借方」と「貸方」という概念を用いて多少複雑なものにはなりますが、基礎知識さえ理解すれば決して難解なものではありません。

通常、簿記と呼ぶものはこの複式簿記をいいます。

企業法人ではないので難しい規則などは全部棚上げして、簿記の基礎技術だけを好き勝手に活用すればいいのです。

家計を管理する簿記ですので【家計管理簿記】とこのブログでは呼んでいます。

簿記は企業法人経理担当のものだけではありません。

積極的に家庭に持ち込んで使い倒してみましょう!

まとめ:【家計管理】する本当の目的を考える

まとめ:「お金」に関する不安の要因_6つの「わからない」
  1. 自分がいくらお金(資産)を持っているか、わからない
  2. 賢くお金を使っている(負債)か、わからない
  3. 自由になるお金(純資産)がいくらあるか、わからない
  4. 月々の(最低)生活費(費用)が、わからない
  5. ゆとり費(利益)がいくらかわからない
  6. これらを解消するやり方がわからない

解決するには、 【家計管理簿記】 をやる!

家計簿をつけているけど不安な人<br>
家計簿をつけているけど不安な人

ワタシが不安だったのは、この6つの「わからない」だったのね!
でも、「家計管理簿記」って素人のワタシにもできるかしら、
パソコンも使えないし・・・。

簿記3級程度の資格があったほうがいい・・・?、
いえ、逆に【家計管理簿記】を始めてからの方が理解が早いかもしれません。
理由は、簿記の基礎だけ理解すればいいからです。
パソコンも使えた方が便利ですが、なくてもできるようなやり方があります。
【家計管理簿記】を学んで、不安を解消し、その先の本当の目的を考えてみましょう!

家計簿をつけているけど不安な人<br>
家計簿をつけているけど不安な人

本当の目的って何かしら?

【幸せで豊かな暮らし】  これ一択!

生活環境は人それぞれ、同じものはあり得ません。

そして時間とともに生活環境は変化し、価値観も変わっていきます。

【家計管理】することはその時々でご自身の「お金」に関する状態を明確にし、改善や将来計画に役立ちます。

自身の立ち位置がわかれば目標が明確となり、明確となった目標は行動の原動力を生み出します。

こうしていい循環が生まれればいいのです。

毎日いろんなことがありますが、
わたくしオオバンはこうして、「悠々自適な生活」を目指して、
明日も朝3時に起きるのです・・・。

では、また!

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