自家製キャベツでお好み焼き屋開店

6月中旬からキャベツ継続収穫中
野菜室はキャベツだらけ
主食はキャベツじゃない、とか、
青虫になりそう、とか、
贅沢な文句が出てきたぞ、
でも、
お好み焼きで黙らせる!

大成功のキャベツ

隠れ地農園でのキャベツ栽培、今回は本当にうまくいきました。
たしか、時期をずらして植え付けた数は36個、
6月11日から収穫をはじめ約1ヶ月、家はキャベツであふれています。
当初は、
「よくできたね」とか、「すごいね」とか、
「甘みがある!」、「おいしい!」などと、絶賛の嵐。

それが1ヶ月後、さすがに・・・

贅沢な文句

ほんとにおいしいんです。
わたしは、ボールいっぱいのスライスキャベツにドレッシングで牛のように食べます。
ですが、わがままな我が家の女子どもは贅沢なことを言い始めます。

我が家の主食はキャベツ
わたしたちはウサギか
青虫になりそう・・・

さすがに生産者のオオバンに面と向かっては言いませんが、
表では感謝を装い、裏ではワイフとなにやらヒソヒソと・・・、

聞こえとる! っつーの!

お好み焼きで黙らせる

キャベツを大量に消費するメニューの定番は「お好み焼き」。
オオバン得意メニューの一つです。

広島の有名店でバイト君が作るお好み焼きより、よほど旨い、と、自分では思っています。
先日も、長女の友人夫婦たってリクエストに応えて、2枚焼いて持たせてやりました。

キャベツに飽き飽きの女子どもを黙らせるため、
生産者自ら腕を振るい、お好み焼き屋、開店します。

我が家の「お好み焼き」レシピ

やると決めれば、仕事は早い方です。
ワイフにキャベツのスライスだけ指示し、段取りを開始します。

生地はお玉一杯(約60cc)が1人前と覚えておいて、4人分、240ccの水を準備
薄力粉も同量240ccを準備
ざるでふるいにかけます。

ざるでふるいにかける作業は大切ですね、ここを省略してよく失敗しました。
この分量(1:1)で混ぜるとかなり粘いはずです。
もう少しの水(50cc位)を加えて、少しシャバシャバ(適当)程度にします。
キャベツをスライス

芯までしっかりスライス
男の手で鷲掴みが1人前です
多めの油をひいてホットプレートになじませた後、余分な油をふき取ります
設定温度は最初から最後まで250℃です

お玉1杯をドバっと、円を描くように入れて、お玉の裏で程よい円形になるように生地を入れます。
※鉄板が高熱であればあるほど、生地は広がりにくく、かといって生地の厚みは薄い方が(好みですが)おいしいので、ここはコツがいります。
生地を入れた後、ゆで焼きそばをこの時点で投入
生地の上に塩コショウを軽めに1枚当たり4振りぐらい、まんべんなく振りかけ
鷲づかみキャベツを投入
この時少々生地の外側にはみ出ていても気にしません

もやしを指先掴みぐらいで、手でもみ、折りながら投入(折らないと食べにくい派)
豚バラ投入(やっぱりキャベツ全部隠れるくらいがおいしい派)
焼きそばは焦げ目がつくくらいしっかり焼きます(焼きそばカリカリ位がおいいしい派)

バラ肉に生地を薄く、お玉の裏を利用して塗るようにしてかけます
(まんべんなく、塗った方がバラ肉が焦げません)
生地をかけすぎるとべたつき感が出るので最小限です
そして、最大の難所、ひっくり返し
コツは回転軸を意識して、ふわっと浮かせて・・・、幸運を祈ります。

ひっくり返した後はしばらく移動禁止、バラ肉がしっかり焼けるまでその場で焼きます
ここでキャベツをしっかり圧縮して余分な水分を飛ばします
そばをはしでほぐした後、酒を大さじ一杯くらいかな、
かけて、さらにほぐします
へらで焼きそばを食べやすい長さに切ります(切らないと絡まって食べにくい派)

そばを円形に整えてイカ天投入、お菓子のイカフライで十分です。
このイカフライが結構な役割を果たします
へらでイカフライを程よく割ってまんべんなく配置
バラ肉にしっかり焦げ目がついたのを確認して
そばのうえに、そおーっと、のせます

おなかをすかせた次女が邪魔しに来ました、訳の分からんピース
そばがしっかり焼けたのを確認して(焼きそばカリカリ位がおいいしい派)たまご投入
へらで円形に細工します(黄身を崩して、慎重に、迅速に・・・、コツがいります)

たまごのうえに、そおーっと、のせます
ここでもたまごがしっかり焼けるまで、移動禁止です

圧縮して、たまごがしっかり焼けるを待ちます
しっかり焼けば鉄板とたまごが簡単に剥がれます(へらを器用に使ってください)
最後にもう一度生地をしっかり焼くためにひっくり返します
カリッと感が出るまで焼けば完成(生地もカリッとが好きな派)
食べやすい感じに切って(生地までしっかり切った方が食べやすい派)
盛り付け完成

今、我が家は4人です。
長男がいたころはこれを3セット6枚焼いていました。

まだまだ続くぞ、キャベツ料理

我が家の女子どもは、「おいしい」と言って黙って食べてました。

今回お好み焼き4枚焼いて、キャベツ大を1個使いました。
冷蔵庫の中には3個、今朝持って帰って日陰においてあるのが6個残っています。

広島の恩人に送る予定もありますが、まだまだ続くぞ、キャベツ料理。

女子どもの、ぴーちく、ぱーちくがまた始まりそうですが、無視することにします。

今日も朝から農夫して、昼にはジジババのTV更新据え付け設定して、夕方にはお好み焼き開店。

結構疲れは感じますが、充実した休日でした。

これだけの量が胃袋に入るのかと驚きですが、結構ペロッといきましたね、

53歳、まだまだ、元気です。

それにしても、ビールがうまい!

女子どもの冷たい視線が気になりますが、

2本目、いってみよう!

腹パンパンです。

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