【家計管理】とは⁉_家計簿とは違うんです!

家計簿をつけている人<br>
家計簿をつけている人

わたし、家計簿をつけています!
でも、「お金」の管理に関してなんか、 不安 なんです・・・。

こういう人のために書きました。
このブログは

今の生活を大切に楽しみながら
悠々自適な生活を目指して
やるべきことを実践する

これがテーマ、

ワタシは、その過程で「家計を管理できていない」という同じような悩みをかかえていました。
そして出した答えが簿記を活用して【家計管理】をすること。
これを始めてから、

「お金」の知識に関する不安が消えて、将来の目標が明確となり、自分の立ち位置がわかるようになりました。

そして、自信をもって「悠々自適」に向けて小さな1歩を歩み続けているという実感があります。

☆ ☆ ☆

では、本題です。

家計簿をつけている人<br>
家計簿をつけている人

なんで、こんなに「お金」に関して不安なんだろう・・・?

それはおそらく、
あなたの本当に知りたいこと
家計簿ではわからないからです。

そもそも【家計簿】とは?

そもそも【家計簿】とは? ちょっと調べを行いました。

【家計簿】っという単語は、その様式に明確な定義はなく、一般的に収入と支出、お金の分配の記録といった帳簿のことを言うようです。
このような、収支のみを帳簿に記録するやり方を簿記では「単式簿記」と言っています。
ですので、このページでいう【家計簿】とは、「単式簿記」のことを指します。
「単式簿記」とは↓

家計簿では物足りない
一般的な家計簿(単式簿記)の例

収入に対して支出の内訳があって残高をその都度確認できる、月次で締めれば損益(残高)も即座に確認できるでしょう。

家計簿をつけている人
家計簿をつけている人

これの何が悪いの?

わ、悪い、っと言ってるわけではありません⁉
(母もワイフも家計簿つけてましたから・・・)
ただ、これでは
あなたの本当に知りたい事が、
わからないでしょ?

と、いう提案なんです。

なぜ【家計簿】をつけているんですか?

家計簿をつける目的を考えてみましょう!

家計簿をつける目的
  • 毎月何にいくら使ったかを記録して納得する
  • 支出の内訳を把握して節約のネタにする
  • 収入と支出を確認して当月の損益を見る

っと、いったところでしょうか。

「今月は食費が多くかかってしまったなあ・・・」 とか、
「電気代が上がってきたなあ・・・」 等々

支出の内訳を確認して納得し、節約を心掛け、収入と支出を確認して損益をみるのはとても大切なことです。
なので、【家計簿】を全否定しているわけではありません。
これはこれで意味のあることだとは思うのですが、

家計簿をつけて得られる結果は 損益に関すること でしかありません。

ちょっと質問してみましょう。

なぜ、【家計簿】をつけているんですか?

家計簿をつけている人
家計簿をつけている人

なぜって・・・、
生活をラクにしたいし、将来困らないように・・・、
ゆとりのある生活を送りたいし・・・

そうですよね!
だったらもっと、全体的に
お金を管理する必要がありませんか?

家計簿をつけている人
家計簿をつけている人

そんな方法があるの?

あります!
そのやり方を【家計管理】と呼んでいます。

【家計管理】とは?

【家計管理】は家計の財務状況を把握することです。
どのようなことがわかるのか、を、まとめました。

【家計管理】してわかること
  1. 自分の財産(今あるお金の全体)が、わかる(資産)
  2. 払わないといけないお金を管理して賢くお金を使っているか、わかる(負債)
  3. 資産ー負債=手元に残るお金(純資産)が、わかる
  4. 月々の収入と支出(生活費(費用))が、わかる(⇐【家計簿】をつけててわかるのはココ)
  5. 収入ー支出=損益 が、わかる (⇐【家計簿】をつけててわかるのはココ)
  6. 家計の財務状況を毎月管理して、目標に対する現在の立ち位置が、わかる

「幸せで豊かな暮らし」を送るため
家計に関する全体の財務状況を把握して 計画と対策を立てる!

これが本当の目的じゃないのかなあ・・・?

家計簿をつけている人
家計簿をつけている人

そうです!
そう、そう!

注意してください!_【家計簿】の落とし穴

家計簿をつけている人
家計簿をつけている人

そうはいっても急に【家計管理】という方法に切り替えはできないわ!
いつも通り家計簿つけよ、
あれ? お、っかしいなあ?
1円合わない、この1円どこで使ったんだろう???

コレ、絶対やってはいけないことだと思うのです。

ワタシも含めて(?)まじめな性格であればあるほどに、はまってしまうコレが【家計簿】の落とし穴
1円の差額にこだわって大切な時間を浪費してはいけません

ネットでパチパチしてみると、家計簿をつけたことがあるという世帯は8割あるとか5割あるとか、
面倒だからやめたとか、またはじめるとか、・・・。

いずれにしても、多くの人が家計の管理方法に興味を持って、【家計簿】に挑戦している現状が確認できます。
っと、同時に、「面倒だ!」を理由に続かない人も多くいるようです。

確かに【家計簿】をつけるのは面倒なことでしょう、
そして、そこから得られる情報は月々の損益結果と支払いの内訳だけなのです。
面倒なことに時間を労したわりには、お金に関する管理ができていない現実がそこにあると思うのです。

どうせ面倒なことに取り組むのなら・・・、
っと、いう理由でおススメするのが、この【家計管理のススメ】です。

【家計管理のススメ】は簿記の基礎知識だけを活用します。

・今あるお金
・近い将来失うお金
・手元に残るお金

をしっかり管理することで、

「お金」の知識に関する不安が消えて、
将来の目標が明確となり、
自分の立ち位置がわかるようになります。

支出の内訳にこだわって時間を浪費してはいけません、
大切なのは最終的に手元に残るお金を知ることなのです。

さあ、【家計管理】をはじめてみましょう!

落とし穴には気を付けて!

★ ★ ★

ー 目 次 ー 【家計管理のススメ】

(目次の内容は変更になることがあります)

はじめに

  1.  お金を管理してみよう!
    1.  【家計管理】とは⁉_家計簿とは違うんです!
    2.  お金に関する「わからない?」6つの不安を解説します!
    3.  一番知りたいのは、今、「自由になるお金がいくらあるのか!」_でしょ?
    4.  【積立引当金】まずは、身の回りの値段を調べて「取り置きのお金」を決めてみよう!
    5.  【自由になるお金】算出のポイントは資産と負債の考え方!
  2.  さあ、はじめよう!【家計管理】_まずは手書きでやり方を理解する
    1.  【家計管理簿記】って何?_基本的なやり方、考え方_5つのポイント
    2.  【手順1】勘定科目を設定する
    3.  【手順2】開始貸借対照表を作成する
    4.  【手順3】仕訳帳を作成する
    5.  【手順4】精算表を作成する
    6.  【手順5】家計管理グラフを作成する
  3.  家計を管理する!_ケース事例
    1.  【自由になるお金】とは?資産についての考え方_ケース事例
    2.  【調整負債金】将来必要になるお金は【負債】で管理する
    3.  【積立準備金】将来必ず必要になるお金_積立のやり方
    4.  成長を続けなければいけない!_【自由になるお金(純資産)】 
  4.  エクセルでオリジナル【家計管理簿記】ソフトを作ってみよう!
    1.  家計管理で学ぶエクセル関数_実は簡単⁉
    2.  超簡単に仕訳帳を作成する準備
    3.  仕訳帳から自動計算で精算表を作成する
    4.  精算表から自動計算で貸借対照表を作成する
    5.  貸借対照表にへそくり要素を加えれば、思わず「ニヤリ⁉」
  5.  【家計管理】で生活を変える_実践編
    1.  人的資本を考慮して【負債】を考える?_人それぞれの家計管理とは?
    2.  【負債】に入れた取り置きのお金【積立金】を戻す方法_【戻入】勘定
    3.  家計簿の内容は【無料アプリ】にお任せ
    4.  エラーが出たときの修正ポイント
    5.  毎月行うルーティーン化で、作業の定着化

あとがき

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