はじめに_【家計管理のススメ】

ー はじめに ー

こんにちは、オオバンです。
【家計管理のススメ】にようこそ!

「幸せで豊かな暮らし」には【家計管理】は絶対必要!

ワタシは心からそう思っています。

今の生活に満足している人も、そうでない人も、
近い将来「こうありたいなあ!」っと、いうステップアップのイメージは持っていると思うのです。
それに対し、今、自分はどれぐらいの位置にいるのか
これを知るのが【家計管理】です。

ワタシも今、悠々自適な生活に向けて発展途上の中にいます。
そして、どのくらいの位置にいる、っというのをわかっているつもりです。

なので、毎月【家計管理】をすることで、自身の立ち位置を確認し、今後どうするべきかを常に考えています。

「お金についてわからない?」を解決

「わかっているようでわかっていない!」 それがお金というものだ。

ワタシは振り返ってこう思います。

みなさんは自身の貯蓄の額、当然わかっていますよね。

ですが、そのお金のうち、「使っていいお金(自由になるお金)がいくらありますか?」っと、いう問いに対し、明確にしかも根拠をもって回答できる人は少ないのではないでしょうか。
(これができる人は【家計管理のススメ】を読む必要はありません)

お金に関するモヤモヤした不安は、この「お金についてわからない⁉」が原因なのです。

・いくら持っているかわからない
・いくらかかるかわからない
・いくら準備すればいいかわからない
・いくら使っていいかわからない
・どうしていけばいいかわからない


【家計管理】を実践すれば、「お金についてわからない?」を解決できます。

そして、どうすべきかを考える思考回路にスイッチを入れることができるのです。

【家計管理】は、簿記の基本だけを理解すればOK!

今から展開する【家計管理】は、複式簿記の基本的な部分だけ理解する必要があります。

もちろん簿記の資格など前提として必要なものは何もありませんし、むしろ生活に密着した【家計管理】から簿記を学んだ方が簿記に関する理解が深まるのでは?っと、思えるくらいです。

是非、生活に密着している【家計管理簿記】の理解を深めてみてください。
もっともっと早くに、こういう管理手法をやっておけばよかった・・・、っと思っていただければ幸せます。

真意の程はさておき、文豪ゲーテはこう言っているそうです。
“「複式簿記」は人類最高の発明の一つ”
ワタシもこれに賛同の一人です。

エクセルスキルの向上という副産物が得られます

少し話がそれるかもしれませんが、【家計管理】の理解を深めていく過程で大きな副産物を獲ることができます。

それは、エクセルスキル(表計算技術)です。
手計算で【家計管理】をすることはもちろん可能ですが、やっぱりパソコンの表計算ソフトを使った方が効率が上がります。
パソコンをお持ちの方はエクセル(表計算ソフト)を使って、表の作成や演算をした経験をお持ちであると思いますが、これらの機能はソフトの表層、ごく一部の機能だけで処理されています(一般的なユーザー)。

【家計管理】では、生活に密着した内容の表の作成や、入力作業の効率化、そして自動計算の機能が求められます。
これには普段使用しない”関数”を駆使します。

生活に密着した【家計管理】の理解を深めることで、エクセルスキルの向上を実感してもらえると思うのです。

夢や目標に対する行動の起点

ワタシは【家計管理】を始めてから、日々の行動の変化を実感しています。
それは、節約という誰もが思い浮かぶ枠組みから外れたものです。

【家計管理】をすればお金について自身の立ち位置がよくわかります。
自身の立ち位置がわかれば、今後どうなっていくのかを推測することができます。

そこでどう考えるか?
これが夢や目標に対する行動の起点になると思うのです。

人の数だけ人の人生があり、価値観があり、【家計管理】のやり方、考え方があるはずです。

・このままでいいという納得が生まれるか?
・あせりが生まれるか?
・転職や投資や副業という具体的な行動が生まれるか?
・生活習慣、健康に対する考え方に変化が生まれるか?

何かしらの感情が生まれたとき、「あとどのくらい働ける時間が残されているか」っと、いう時間軸とあわせて考えることになると思いますが、いずれにしても自身の立ち位置を把握することはとても重要なことでしょう。

【家計管理】は、「自由になるお金」を育てる大プロジェクト

っと、ワタシは考えています。

月々の収入から生活費を差し引いて、将来かかる費用を予測計算しそれも差し引いて、残った利益の積み重ねが簿記用語でいう純資産、「自由になるお金」です。

「自由になるお金」は少しづつでも右肩上がりの成長を続けなければいけません。
それができないと家計を管理していることにならないからです。
それができないと、おそらく生活に不安感を生じるからです。

そのために【家計管理】に関するテクニックを展開していていきます。

さあ、【家計管理】で「自由になるお金」を育てる大プロジェクトを成功させましょう!

★ ★ ★

ー 目 次 ー 【家計管理のススメ】

(目次の内容は変更になることがあります)

はじめに

  1.  お金を管理してみよう!
    1.  【家計管理】とは⁉_家計簿とは違うんです!
    2.  お金に関する「わからない?」6つの不安を解説します!
    3.  一番知りたいのは、今、「自由になるお金がいくらあるのか!」_でしょ?
    4.  【積立引当金】まずは、身の回りの値段を調べて「取り置きのお金」を決めてみよう!
    5.  【自由になるお金】算出のポイントは資産と負債の考え方!
  2.  さあ、はじめよう!【家計管理】_まずは手書きでやり方を理解する
    1.  【家計管理簿記】って何?_基本的なやり方、考え方_5つのポイント
    2.  【手順1】勘定科目を設定する
    3.  【手順2】開始貸借対照表を作成する
    4.  【手順3】仕訳帳を作成する
    5.  【手順4】精算表を作成する
    6.  【手順5】家計管理グラフを作成する
  3.  家計を管理する!_ケース事例
    1.  【自由になるお金】とは?資産についての考え方_ケース事例
    2.  【調整負債金】将来必要になるお金は【負債】で管理する
    3.  【積立準備金】将来必ず必要になるお金_積立のやり方
    4.  成長を続けなければいけない!_【自由になるお金(純資産)】 
  4.  エクセルでオリジナル【家計管理簿記】ソフトを作ってみよう!
    1.  家計管理で学ぶエクセル関数_実は簡単⁉
    2.  超簡単に仕訳帳を作成する準備
    3.  仕訳帳から自動計算で精算表を作成する
    4.  精算表から自動計算で貸借対照表を作成する
    5.  貸借対照表にへそくり要素を加えれば、思わず「ニヤリ⁉」
  5.  【家計管理】で生活を変える_実践編
    1.  人的資本を考慮して【負債】を考える?_人それぞれの家計管理とは?
    2.  【負債】に入れた取り置きのお金【積立金】を戻す方法_【戻入】勘定
    3.  家計簿の内容は【無料アプリ】にお任せ
    4.  エラーが出たときの修正ポイント
    5.  毎月行うルーティーン化で、作業の定着化

あとがき

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