前回の罰当たりな失念で私の意識レベルは深い沼へ・・・、
何とか這い上がって、気持ちを切り替え、
いざ、内宮へ!
いざ、内宮へ
外宮の鳥居を出たのが9時前ぐらいです。
伊勢市駅到着が0708ですから約2時間の滞在です。
しっかり参拝、散策できました。
外宮での罰当たりな失念の話には、もうふれません。
気持ちを切り替えて
0901外宮前発、0911内宮前着、三重交通バスに乗車します。
とは、言ったものの
” 気持ちの切り替えには、何か物的な行動も伴った方が良い ”
と、何かの本で読んだことを思い出し、
バスの中でネクタイを締め直しました・・・。
もう、大丈夫です。
内宮前に到着して歩いていると・・・
ここは国道23号線の終点なんですね。
へえ~・・・。
内宮、荘厳
突然視界にいつもテレビで見る風景が現れます。
快晴です、ほんと気持ち良いです。
人も、ちらほらできました。
なぜか右側通行の宇治橋を渡り、広々とした神苑をゆっくり歩き、
ここは五十鈴川御手洗場。
昔からここで身と心を清めてお参りされていたようです。
さらに進んで、いつも神社参りの参道で感じる、
なんとも言えない、包まれたような、まもられたような・・・
神聖で、荘厳な雰囲気を味わいます。
そして、正宮様にお参りさせていただきます。
ここでも勝手に決めた自分祝詞を心の中でつぶやきます。
” オオバンと申します、山口県から参りました、本日は参拝させていただきありがとうございます。”
” いつもありがとうございます ”
” 祓いたまい、清めたまえ、神ながら守り給い、幸え給え~ ”
” 世界平和、国家繁栄、家内安全、心願成就 ”
” 何卒よろしくお願いします ”
心を込めてお祈りします。
少しお日様が昇ってきたせいでしょうね、
外宮参拝の時はキーン、として張り詰めた空気を強く感じましたが、
この時は、穏やかで、暖かで、心地良さを強く感じました。
でも、気温はおそらく、3℃くらいです。
正宮様周辺での写真は遠慮させていただきました。
気になる気(木)
さて、本日の目的は成すことができました。
少し力を抜いた気分で、ゆっくりと散策しながら、順路に沿って別宮様をお参りします。
荒祭宮様へお参りする途中の話です。
ちゃんと前を向いて歩いているつもり、
視界には入っていたはずなんですが、
なぜか、突然にその大きな木が目の前に現れたような感じで、
ドンッ、っという感じか、
ぞわあっと、いう感じか、
本当にその気の存在に突然気が付いたような感じがして、
思わずその木(気)を見上げたら、
あっ・・・、
ものすごく圧倒される気配と感動的な思いがしました。
すっ、すごい・・・、
これが、直感的な表現です。
10秒ぐらい固まって、思わず、パシャリ
何でしょう、何か写っています。
そのあと、2枚写真を撮ったのですが、それには写っていませんでした。
なぜか離れがたくて3分ぐらい真上を眺めていたんですけど、
参拝者の皆さんの視線を感じて、その場を離れました。
参拝者の皆さんもその木の真下から真上を望んでみていましたが、
立ち止まる風ではなかったですね・・・。
本当に天に向かって真っすぐ木が伸びているって感じがして、
不思議な感覚に囚われました。
ちなみにオオバンは、何か見えないものの存在は信じていますが、
霊感や不思議体験は持ち合わせておりません。
この時が初めての事のように思います。
(忘れちゃってるかも、ですが。)
その後、荒祭宮(あらまつりのみや)様、
風日祈宮(かざひのみのみや)様と、お参りをさせていただきました。
お伊勢参り、エピローグ(帰路)
日本国旗がはためいています。
宇治橋を渡ったのがちょうど、10時くらい、50分の滞在でした。
前回、人人人でごった返し、近づかなかったおはらい町通りをのぞいてみました。
前回と大違いです。
その後、ゆっくり散策し、おかげ横丁で伊勢うどんを食べて帰路につきました。
こんな感じの半日旅行、もっとゆっくりするつもりが昼時には電車に乗っていました。
ですが、十分に充実した日でした。
やっぱり神社へのお参りは本当に良いです。
心境のドタバタはありましたが、「天皇誕生日」、もう忘れることはないでしょう。
内宮での ” あの木の持つ気 ” も、強烈に記憶に残りました。
日本国の聖地、” 神宮 ” (正式には伊勢はつかないそうです)
本当にありがとうございました。
帰路電車内で強く思いました。
ジジ、ババを連れてきてやりたいなあ・・・
父母ともにこの4月で80と78歳になります。
父は15の時から業界に入り、今も続けている商売を
そろそろ畳もうか、という話も出てきています。
ババは信心深い人です。
理解度はさておき、なんでも見聞きしたい積極派です。
きっと、来たいはずです。
ジジ、ババを連れてきてやりたいなあ・・・
強く思いました。
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