借金は”悪”ではない!|人的資本と時間軸の話
「借金=悪いもの」と思い込んでいませんか。
でも本当は、借金そのものに善悪はないのです。
大事なのは “あとどれくらい働ける時間が残っているか” という視点。
借金は「未来の自分の労働力」を前借りする行為
若いときは、まだたくさん働ける時間が残っていますよね。
つまり、人的資本(これから稼ぐ力)が大きい。
人的資本が大きい時期の借金は、「未来の労働力を少し前倒しして使うだけ」の話で、それ自体は、”悪”ではないでしょう(当然限度はあります)。
逆に、人的資本が小さい(中高年齢)年代では、借金は返済の負担が重くなりやすい。
借金の良し悪しというのは、金額ではなく「残りの労働可能年数」で決まると言っていいでしょう。
この図が示すもの

- 青:人的資本(働く力)
- 黄:金融資本(貯蓄・資産)
年齢とともに人的資本は減り、金融資本が増えていく。
借金を考えるとき、自身の立ち位置について思考することが重要になる。
答えはありません、ここがマネジメントの核心
借金は悪ではない、でも、誰にとっても良いものでもない。
- どれくらい働けるか
- どれくらい稼げるか
- どんな暮らしを望むか
これらは人によって違いますから。
だから借金の判断に、絶対の正解はないんです。
ここが家計マネジメントの核心であり、自分の人生の時間軸と向き合う場所でもあります。
一つだけ言えることは、
自分の立ち位置を把握すること
これができないと意思決定できないからです。
次の記事へ
借金の本質を理解したら、次は
「生活に必要な資産を資産に含めない理由」
について書いています、ぜひ読みすすめてみてください。
→ 【自由になるお金の核心②】生活資産を資産に含めない理由——架空資産という考え方


コメント