旅行先、朝風呂ハジゴの湯冷ましの時間
誰もいないテラスで朝日を眺め、
ジーっと固まり４０分、
オオバン、
何を思案する？
あまりにも眺めが良すぎて・・・
旅行先の温泉ホテル、
超朝型改造人間オオバンは、この日も２時から起きてます。
さすがに同室の家族に迷惑かけるわけにもいかず、
” いびき ”という、魔物のうめき声に耐えながら、
布団の中でスマホつつき、グダグダ、ウトウトすること３時間、
朝風呂開始に合わせ５時前から活動開始です。
この日の日の出は５時４分、
早めに開いていた展望露窓風呂でしっかりあったまって、
玄関ロビー庭のテラスに出てみました。
風がすごく気持ちいい。
わたしは朝日を拝むのが大好きです。
少し靄が掛かっていますが、もう日は出てますね。
大浴場の開始が６時、一旦部屋に戻ってと思ってましたが、
あまりにも風が気持ちよくて、
あまりにも眺めが良すぎて、
ベンチに根を張ること４０分。
よく聞く６０歳退職サラリーマンの話
ベンチに腰掛け、アマテラス太陽神と正対します。
ですが、頭の後ろの方ではいろんなことが駆け巡る。
そう、悠々自適ロードの話。
世の情報では、６０歳悠々自適生活を目指すオオバンにとって、負の情報ばかり・・・、
・６０歳定年退職サラリーマンの悲惨な末路
・ガムシャラサラリーマンの悠々自適、ぽっかり空いた穴
・早期退職サラリーマン想定外の悲劇
等々・・・
それは準備不足でしょ！ っていうのもあれば、
単純に準備不足と、言えないものもあって・・・、
人生何が起こるかわからない。
その解決策がやっぱり収入源、
十分な貯蓄で計画しても、収入源がなくては想定外の出来事に対応できない。
やっぱり、「稼ぐ力」が必要なんだ！
残念ながら、このブログは１円の収益も上げていない、
どうするんだよ！？
あ、
アマテラス太陽神のお姿が・・・
６５歳まで働くという選択肢
そもそも、６５歳まで働けばこんなに悩む必要はなくなる。
悠々自適生活の確率はグッと上がる。
でも、その時おそらく「稼ぐ力」は身についていない。
想定外の出来事には対応できないでいるだろう。
今、オオバンの頭の中は
「６０歳～６５歳をどう生きるか？」
この問題の解答を探り続けている。
６５歳まで働くという選択肢はある。
仕事はやりがいもあるし、達成感も味わえる。
客先からの評価も悪くはないし、
接待経費なんかもそこそこ使える職制にもある。
実績で堂々と給料を受け取り、その額は悪くはない。
世間一般にで言えば「贅沢だ！」っと、言われるだろう。
ただ、
不毛な時間がやりきれない
働かないおじさんたちの理不尽が許せない
人間関係は良くはない
自分の性格について
こういう思いになるのが、自分の性格によるものだとはいうことは悟らなくてはならないだろう。
子供のころは「お調子者」だったと思う。
ウケれば、馬鹿なことも平気でやったし、褒められればすぐに浮足立った。
頼まれごとは、一生懸命やって、褒められたかったし、
褒められなければ、すぐに顔に出てたかなあ・・・。
いやなことも態度に出た。
効率を好んで、いつも何かやっていたかった。
直情的性格の本質は今も変わってないと思う。
自分自身が思う変化といえば、
「怒りや苛立ちの感情を制御できるようになった」
ことぐらいかな。
これが、いいことなのか、悪いことなのかはわからない。
制御しているのが多分に「あきらめの感情」によるものだからだ。
「あきらめの感情」だったとしても、「怒りや苛立ちの感情」に支配されるよりかは、
精神的に健康が保たれると思っている。
わたしは雑談というものが苦手だ。
雑談からくるコミュニケーション術なる本も３，４冊読んだことがあるが、
効果は出ていない。
目標における事務的会話はできる
ビジネス上の客先とのコミュニケーション会話もできる
プライベートな内容を含む社内での雑談が苦手だ。
この話を深堀すると、心の扉が閉まってしましそうで、
自問自答は程よく、このあたりで切り上げよう。
アマテラスパワー光線が気持ちを前向きにする。
石ころみたいに一人ぼっちで、悠々自適を駆け狙うんだ！
竹原ピストルさんの
「石ころみたいにひとりぼっちで、命の底から駆け抜けるんだ」
っと、いう曲。
初めて聞いた時、衝撃を覚えました。
何か、圧倒されるパワーみたいなものを感じる曲です。
気が付けば、５時５０分
海面に反射する朝日の光が眩しいです。
人生いろいろ、悔いなく生き抜きたい。
この思いは増すばかりです。
今この思いを率直に表現すると
「石ころみたいに一人ぼっちで、悠々自適を駆け狙うんだ！」
こんな感じで、シャウトしたい思いです。
気が付けば４０分間もジーっと朝日を見ていました。
さあ、２回目の風呂に行ってくるか！
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